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最近、貧乏ネタを公にするアイドルが増えてきたように思います。 [日記・最近の情報等]

「家族5人で布団がなくて毛布1枚ずつで生活をしていた」


「風が吹くと揺れる家に住んでいた」


「うちのすき焼きはお肉が入ってなくて麩の料理だとずっと思っていた」。


NMB48卒業を発表した小谷里歩さんは


“貧乏”をトークの鉄板ネタで使っている。


最近、他にもバラエティ番組などで


貧乏ネタを公にするアイドルが増えてきたように思います。

乃木坂46の橋本奈々未さんはクールビューティなイメージながらも、


ドキュメンタリー映画などで、大学進学で上京してアルバイトを


掛け持ちしても生活が苦しくて、


「芸能界に入ればロケ弁が食べられる」との理由で


オーディションを受けたことを明かしていました。

“2000年に1人の美少女”と呼ばれる滝口ひかりさんは


『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演した際には、


6人家族で住む古そうな集合住宅を大公開。


6畳のひと間に母と姉妹の4人で寝て自分の部屋はなく、


至るところをガムテープで補修されてました。

グラビアで人気の山地まりさんは、お母さんが女手ひとつで


子ども4人を育てた家庭で、


「家に帰ったら水道、電気、ガスが全部止められていた」


こともあったことを話していました。

昔なら、華やかな印象のアイドルが


こうした貧乏時代を語ることは


絶対に考えられなかったと思うけど、


アイドル界の歴史はスターがどんどん身近になる傾向でもありました。


ファンも“貧乏ネタ”に免疫がついたのか!?

思えば70年代~80年代半ばまでは、


アイドルといえば“トイレにも行かない”


ような存在でした。


生活の苦しさなんかは無縁に見せていたようにも思えます。

あの伝説的アイドルの山口百恵さんも


母子家庭で育ち、デビュー前は生活保護を受けていて、


「母を楽にさせたい」との思いからオーディション番組に応募。


今の貧乏アイドルの逸話と通じるところが有りますが、


それを自ら明かしたのは引退をなさった


80年に出版した自叙伝『蒼い時』での一文でしたね。


現代はマイナス要素をさらけ出す


“ありのままの姿”を受け入れることが当前になり、


アイドルの短所や暗い話をネタと


とらえて笑い飛ばすことが出来る。


受け手であるファンも、アイドルの“貧乏ネタ”


に引くことは全然なくてネタとして受け入れる


地盤が整っているんだと言えますね。


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